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2011年11月06日

ポエム集vol.5

「夏の終わりの午後」
季節は秋を絡ませ時の針は三と交わる頃、恋人達は指を絡ませ日は夜と交わって行く。私は指に髪を絡ませながら沢山の字の中を心が幻想と思想で交わるのを楽しんでいる。この世は絡め交わることばかりかな

「すべて変わってゆくから」
時代は変わり流行りは変わり、目線も変わり恋人も変わり常識も変わってゆく。変わって行けるものしか存在できない世の中なら過去にしがみ付かず今を精一杯生きたい

「何に頼るか」
六曜や占いは何をもたらしてくれよう。月や星が何を叶えてくれよう。忍耐が甘い果実を、努力が大きな夢を、日々の行いが良き出会いを、信仰が強い精神を築いてゆけるのかな

「色眼鏡は何色?」
そこにあるものはそこにあるものでしかない。そこにあるものを見て切なくなったり寂しくなったり虚しくなったり楽しくなったり嬉しくなったりイライラしたり、それは色眼鏡でみているからだろう。色眼鏡で見ていることに気づけば溺れることはないかな

「いい男、いい女」
いい男がいないと女は言う。いい女がいないと男は言う。まずはいい女、いい男にならないといい女、いい男と出会わないし、近くにいても気づかない。さらにいい男いい女とはいい人間であるかではないかな

「秋風を吹かせない女」
秋風が吹く午後に飽き風が吹かない男女間を問う。
女は引き出しをいっぱい持ち小出しにしたい。小出しにした引き出しがなくなってもあるように魅せることも大切な要因になるはず。私のすべてを受け入れてでは飽き風が吹くかな

「秋風を吹かせない男」
秋風が吹く午後に飽き風が吹かない男女間を問う。男は冷静さを保ち言葉数は少なくしたい。浮かれていてもそれを見せないことも大切な要因になるはず。本来より大きく見せようとすると小さくみられ飽き風が吹くかな



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Posted by Sally Joe at 10:00 │ポエマーさり