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2014年07月07日

ハンバーガー屋さんと唄屋さん




何を売るのか。

アーティストコンサルティング
の必要性をひしひしと感じているこの頃。

今までほとんどのアーティストはいい曲の入ったCDを売っていました。

AKB48は握手券や投票券などを入れてCD販売枚数を増やすことが出来ています。
ファン一人が3000枚買うなどのエピソードもあるみたいです。

けどよく考えてみるとAKB48は本当にCDを売っているのかな…

AKB48の本当の売りは若い男性達へ女への夢、憧れを見せる

そこを売っているからCDも売れる。

マクドナルドはハンバーガー屋さん。
けど、美味しいハンバーガーを売りにしているんじゃなくて、気軽に足を運んでみんなでわいわいくつろげる。
そういう気軽さみたいなものを売りにしている。だからハンバーガーもそんなに美味しいわけじゃないのに売れている。

歌手は唄屋さん

いい唄を売りたい。
けれど、いい唄を売るんじゃなくて
「いい唄以外の売り」が必要なんじゃないか。

唄屋さんはいい唄を売る、当たり前

ハンバーガー屋さんは美味しいハンバーガーを売る、当たり前。

だけど、

マックより美味しいハンバーガーを作る。
そうするとマックより売ることが出来るのか…

実際出来ていない。

AKB48より上手い唄を、いい唄を唄う。
そうするとAKB48よりCDを売ることが出来るのか。

実際出来ていない。

そもそもマクドナルドと美味しいハンバーガーを売る屋さんは売り物が違うから同業者じゃないよね。

AKB48といい唄を売る屋さんも形は同じCDだけど売りものが違うから同業者ではない。

CDが売れないって時代になってレコード会社やアーティストには厳しい現実が襲っていますが、
もうこれからはCDを売る時代じゃなくてアーティストの必要性を売る時代なんじゃないかと。

人が必要としているアーティストを売る。

上手い唄より人は何を求めているのか。

その「人」というターゲットを決めることはとっても大切だと思う。

若い20代とか年代で狙うんじゃなく例えば

⚫︎結婚前の独身女性とか
⚫︎仕事に余裕が出てきてるサラリーマンとか
⚫︎子育てが落ち着いた女性とか

そういうターゲットを決めて、必要性を見極め、提案して、そこを売りにしてアーティスト活動を展開していく。

趣味じゃないから、ビジネスとして考えていかなきゃ。

Sally Joeというアーティストの必要性。
どういう方が必要としてくれるか。

最近こういう事を考えています
(=゚ω゚)ノ

アーティストの活動はCDを売るんじゃなくて、必要性を売る。

あんまり上手くまとめられてないね、まだ自分の中でまとまっていない証拠だ(´・Д・)」

このアーティストコンサルティング、もっと煮詰めていかなきゃ(o^^o)

楽しい♪

ファイ(=゚ω゚)ノ





Sally Joe


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